イルミネーション装飾は、企画書に「光の演出」と書くだけでは形になりません。
実際には、パース作成、必要部材の算出、見積、商品手配、施工、撤去までを整理して進める必要があります。

この記事では、自治体イベント、商業施設、駅前広場、公園などでイルミネーションを検討する際に、
イルミネーション専門会社へ任せられることを整理します。

やまとイルミネーションは、浜松市を拠点に、イルミネーション商品の販売、企画、施工、空間装飾提案に関わっています。
商品を販売するだけでなく、装飾イメージの整理、必要部材の算出、見積作成、施工・撤去の手配まで、案件に応じて対応しています。



イルミネーション部分だけ任せるという考え方


自治体案件や大型イベントでは、イベント会社や広告代理店が全体の窓口になることがあります。



自治体とのやり取り、企画書の作成、予算説明、全体スケジュール、広報、協賛、当日の運営。
こうした部分は、イベント会社や代理店が得意とする領域です。



一方で、イルミネーション部分には、別の細かい確認が必要になります。



どの部材を使うのか。
何本、何球、何台必要なのか。
電源はどこから取るのか。
屋外で使える仕様なのか。
施工は誰が行うのか。
撤去や保管はどうするのか。



このあたりは、企画全体とは少し違う専門性があります。



そのため、イベント会社や代理店が全体の頭を張り、イルミネーション部分だけを専門会社に任せる形は、現実的な進め方です。


たとえば、イベント会社側で
「駅前広場をゴールド系でまとめたい」「このエリアに写真を撮れる場所を作りたい」といった方向性を決めます。
そのうえで、イルミネーション専門会社が、使える部材、必要数量、概算見積、施工方法、撤去方法を具体化していきます。


最初から細かい商品名まで決まっていなくても問題ありません。
「この辺りを装飾したい」「冬らしい雰囲気にしたい」「派手すぎず上品にしたい」くらいの段階から、
現場条件に合わせて形にしていくこともできます。



イベント会社や代理店が苦手という話ではありません。
見ている範囲が違うという話です。



イベント会社は、イベント全体を成立させる役割。
イルミネーション専門会社は、その中の光の部分を、商品・数量・施工・電源・撤去まで落とし込む役割です。


この分担ができていると、企画書では良さそうに見えた装飾が、現場で急に難しくなるリスクを減らしやすくなります。




パース作成と部材算出でできること



イルミネーション案件で最初に必要になるのは、関係者間でイメージをそろえることです。



「華やかにしたい」
「ゴールド系でまとめたい」
「入口を目立たせたい」



こうした言葉だけでは、人によって想像する完成形が変わります。
そのため、パースや簡単なイメージ資料があると、社内確認や自治体・施設側への説明が進めやすくなります。

やまとイルミネーションでは、案件内容に応じて、装飾パースの作成に対応しています。
完成イメージを共有することで、どこに何を置くのか、どの範囲を光らせるのかを整理しやすくなります。

ただし、パースは完成予想図です。
実際の現場では、固定できる場所、電源位置、人通り、風の影響、高所作業の有無も確認します。



見た目のイメージを、施工できる内容に変換すること。
ここがイルミネーション専門会社に相談する意味の一つです。



部材算出も同じです。



樹木にストリングスライトを巻く場合、木の高さ、本数、幹まわり、枝の広がりで必要な数量は変わります。
フェンスに沿わせる場合は、延長距離や固定ピッチを見ます。
モチーフを置く場合は、設置スペース、固定方法、通行者との距離を確認します。



装飾本体だけでなく、電源部材、延長コード、接続部材、固定資材も必要になります。
ここを見落とすと、あとから「それも必要でした」が増えます。



見積・施工・撤去まで整理できること



イルミネーションの見積は、商品代だけでは決まりません。



施工費、撤去費、運搬費、高所作業、電気工事、メンテナンス、保管の有無によって金額は変わります。
短期イベントなのか、冬の間ずっと設置するのかでも、選ぶ部材や施工方法が変わります。



たとえば、建物の輪郭にライトを沿わせる場合、ただ取り付けるだけなら作業としては成立します。
しかし、ラインが波打つと夜の見え方が変わります。
昼間にコードや結束部分が目立ちすぎると、施設全体の印象にも影響します。



イルミネーションは夜の演出ですが、設置物としては昼間もそこにあります。
この昼の見え方は、意外と見落とされやすい部分です。



また、不点灯時の交換しやすさも重要です。
高所に設置した商品が途中で不点灯になると、商品代よりも補修作業の手配のほうが大きくなることがあります。



やまとイルミネーションでは、案件に応じて施工や撤去の手配にも対応しています。
電気工事会社や施工会社が必要な場合は、内容に合わせて協力会社と連携することもあります。



すべてを一社だけで抱えるというより、必要な作業を整理し、適した会社と組み合わせて進める。
そのほうが、現場としては無理が出にくくなります。



商品販売だけでも相談できるのか


イルミネーション専門会社への相談というと、企画から施工までまとめて依頼するイメージがあるかもしれません。
しかし、商品販売だけの相談もあります。



やまとイルミネーションでは、ストリングスライト、ボール系イルミネーション、トナカイモチーフなど、
装飾内容に応じたイルミネーション部材を扱っています。



施工まで含む案件もあれば、部材販売だけで完結する案件もあります。
商品だけを購入し、施工はイベント会社、施設側、別の施工会社で行う形もあります。



販売だけで進められる案件であれば、そのほうがシンプルです。
必要な部材を整理し、納品し、現場側で設置する。
この形が合う案件もあります。



ただし、商品販売だけの場合でも、使用場所は確認したほうが安全です。



屋外か屋内か。
人が触れやすい場所か。
高所に取り付けるのか。
既存装飾に追加するのか。
電源は近くにあるのか。



同じ商品でも、使う場所によって向き不向きがあります。
「商品として使える」と「その現場で扱いやすい」は、少し違います。




イルミネーション専門会社に相談する意味



イルミネーション専門会社に相談する意味は、イルミネーション部分を具体的な形に落とし込めることです。

イベント会社や代理店が全体企画を進め、
イルミネーション専門会社がパース作成、部材算出、見積作成、商品手配、施工、撤去を整理する。
必要に応じて、電気工事会社や施工会社と連携する。
この形にすると、それぞれの得意分野を活かしやすくなります。



「このエリアをゴールド系で装飾したい」
「自治体向けの提案にイルミネーションを入れたい」
「部材だけ購入して、施工は別で進めたい」



そうした段階でも、イルミネーション部分を具体化することはできます。


光っている時間だけを見ると、イルミネーションは華やかです。
ただ、その前には、部材選び、数量計算、電源確認、施工手配、撤去計画があります。



その見えにくい部分を整えることが、点灯後の安心感につながります。

お気軽にご相談くださいね。



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