今回の中国出張では、品質確認とあわせて、今後の空間装飾に活かせそうな製品や表現方法も確認しました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【品質管理レポート】中国の製造現場で製品確認を行いました – やまと興業 商品部


その中で、特に可能性を感じたのが大型バルーンです。


数メートルある立体オブジェから、人が中に入って遊べる大型迷路まで製作できる一方、
使わないときは空気を抜いてコンパクトに収納できます。


さらに、オリジナル形状や内部発光にも対応できるため、
単なる「大きな風船」ではなく、イベントや空間装飾の一つの選択肢として幅広く使えそうです。

特に、商業施設のイベントスペースや展示会、季節イベントなどで、
「遠くからでも目に入る装飾がほしい」「施設オリジナルの企画を形にしたい」
といった場合に、相性の良い商品だと感じました。

今回は、製造現場で実物を確認しながら感じた、大型バルーンならではの特徴をご紹介します。

なお、製造現場には製法や設備など公開できない内容も含まれます。
そのため、今回もお見せできる範囲に絞りながら、実際に見て感じたことや、
今後どのような使い方が考えられるのかをまとめます。



大型でも、空気を抜けばコンパクトになる



大型バルーンの分かりやすい特徴は、使用時と収納時のサイズ差です。

今回確認した中には、約200㎡規模の立体迷路もありました。


実際に人が中へ入り、歩きながら楽しめるほどの大きさですが、空気を抜けば折り畳んで収納できます。

巨大迷路も、φ60㎝×H90㎝くらいにまとまるよう。


大型装飾では、意外と問題になるのが「使い終わったあと」です。

金属フレームや大型造作物の場合、撤去したあとも一定の保管スペースが必要になります。




一方、バルーンであれば、使用時は大きく見せながら、保管時のスペースを抑えることができます。

毎年使用する季節装飾やイベント用品では、購入時の価格だけでなく
「イベント終了後にどこへ保管するか」も意外と大きな問題になります。


大型バルーンなら、使用時はしっかり存在感を出しながら、空気を抜けばコンパクトに収納できます。


単年度だけでなく、翌年以降も繰り返し使うことを考えやすい点は、施設側にとっても大きなメリットです。






「見る装飾」から「体験する装飾」まで作れる



今回特に面白いと感じたのが、大型バルーンを一つのイベントコンテンツとして使えることです。


イルミネーションや大型モチーフの場合、基本的には「見る」「写真を撮る」といった使い方が中心になります。

一方、バルーンであれば、人が中へ入れる迷路や遊具のような形も作れます。

今回確認した約200㎡の立体迷路も、複数の商品を並べるのではなく、一つの大型製品として作られていました。


例えば商業施設であれば、

  • ・季節イベント
  • ・ファミリー向け企画
  • ・キャラクターイベント
  • ・夏休み・冬休み企画
  • ・期間限定の体験コンテンツ

といった用途が考えられます。

単に空間を装飾するだけではなく、「そこへ行く理由になるもの」まで作れるのが、大型バルーンの面白いところです。

例えば、普段は何もないイベントスペースに大型バルーンを設置するだけでも、
その場所自体に企画のテーマを持たせることができます。
装飾を増やして空間全体を作り込む方法とは違い、主役になる大型商品を一つ置くという考え方もできます。







オリジナル形状も作りやすい



大型バルーンの魅力は、既製品を選ぶだけでなく、施設やイベントに合わせたオリジナル形状を作れることです。



キャラクター、動物、商品をモチーフにした形など、写真や簡単なイメージをもとに立体化を検討できます。

そのため、最初から細かな図面を用意しなければならないわけではありません。



例えば、

「このキャラクターを大きくしたい」

「イベントのテーマに合わせた動物を作りたい」

「施設オリジナルのフォトスポットを作りたい」

といった相談から形にしていくことができます。

もちろん、バルーンは生地を縫製し、空気を入れて形を作るため、
元のイラストを100%そのまま再現できるとは限りません。

その場合は、試作したものを確認しながら、

「目の位置を少し変える」

「腕を長くする」

「全体を少し丸くする」

といった調整を行います。

最初から完成形を決め切るというより、実物を確認しながら形を近づけていくイメージです。



「既製品では企画のイメージに合うものがない」という案件ほど、バルーンの自由度を活かしやすそうです。




光を入れれば、夜の装飾にも使える



イルミネーションを扱う立場として、特に気になったのが内部発光タイプのバルーンです。


今回確認した球体タイプでは、内部にLEDテープライトを組み込んだ仕様もありました。

分かりにくいですが、空気穴から覗いた写真。
球体の直径をロープライトでつなぐイメージです。


昼間は大型のオブジェとして見せ、夜になると内部から光らせることができます。


商業施設やイベント会場では、昼間から来場者がいるケースも多いため、

昼は立体装飾、夜は光る装飾

という使い方ができるのは相性が良さそうです。


イルミネーションの場合、昼間は配線やフレームが目立ってしまうことがあります。



その点、バルーンは商品そのものに色や形があるため、
点灯していない時間帯でも装飾として成立しやすいという違いがあります。

イルミネーションと置き換えるのではなく、周囲の樹木や建物にはイルミネーション、
イベントスペースの主役には発光バルーンという組み合わせも考えられます。

昼は立体オブジェ、夜は光る装飾として使えるため、一日を通して見せやすい商品です。




ロゴやデザインを入れた広告装飾にも



形だけでなく、表面へデザインやロゴを入れることもできます。

製品の素材によって印刷方法は異なりますが、直接印刷したり、シールを組み合わせたりする方法があります。

そのため、イベント装飾だけでなく、

企業ロゴを入れた大型オブジェや、商品・ブランドをモチーフにした装飾などにも応用できます。

高さのある大型バルーンであれば、離れた場所からでも認識しやすいため、
展示会やイベント会場での目印として使う方法も考えられます。

企業名や施設名を大きく表示するだけでなく、実際の商品そのものを巨大化したようなオブジェや、
キャンペーン専用のデザインにも応用できます。

単なる看板とは違い、「立体物として見せる広告」を作れるのもバルーンならではです。





大型だからこそ、設置方法は事前に考える



大型バルーンを実際の施設で活用するには、商品選びとあわせて設置方法まで考えておく必要があります。

屋外では風の影響を受けますし、人が触れられる場所では、子どもがぶつかったり、寄りかかったりすることも考えられます。

そのため、設置場所、人の動線、固定方法、電源、周囲との距離などを含めて計画する必要があります。

人が触れない位置へ設置したり、囲いを設けたりするなど、場所に合わせた使い方が必要です。

また、小さな破れや穴であれば、補修用の生地を使って補修できる仕様も確認しました。


大型商品を繰り返し使うことを考えると、こうしたメンテナンス性も大変重要です。


大型バルーンを実際の施設で活用するには、商品選びとあわせて設置方法まで考えておく必要があります。






イルミネーションとは違う、新しい選択肢


今回実物を確認して感じたのは、大型バルーンは単なる装飾品というより、空間そのものを作れる商品だということです。


数メートルの3Dオブジェを置く。

施設オリジナルのキャラクターを作る。

内部に光を入れる。

人が中へ入れる大型コンテンツを作る。


同じバルーンでも、使い方によってかなり違った企画になります。

さらに、大型でありながら収納時はコンパクトにできるため、イベント終了後の保管まで考えやすい点も魅力です。


イルミネーションだけでは作りにくかった
「大きな立体物」「昼間から見せられる装飾」「人が中に入れる体験型コンテンツ」
まで考えられるのが、大型バルーンの面白さです。

数メートルのオブジェを一つ置く企画から、施設オリジナルのキャラクター、内部発光タイプ、大型迷路まで、
目的に合わせて形を考えることができます。

イルミネーションと組み合わせれば、昼と夜で違った見せ方をすることもできます。


「こんな形は作れる?」「このキャラクターを大型化したい」「イベントスペースに何か目玉がほしい」といった段階でも構いません。


写真やイメージをもとに、サイズや仕様、設置方法を含めて検討していきます。

お気軽にご相談ください。


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